運動会

 小学校6年間と中学校3年間の計9回の運動会で、自分のチームが一度も勝てたことがないというのは、ちょっとすごいだろうか・・・?そのせいか、私はスポーツで自分がいるチームは、負けてしまうというイメージがある。

 

 小学校1年のスポーツテストで、50メートル15秒台という記録を出したとき、母に「本当には走っていたのか。」と言われた。たしか、転んで起き上がってから、また走ったときの記録だとは言ってもしかたがない。

 

 それでも一応頑張って、朝練などに参加して、6年生のときには9秒台になり、より縮めたことにかけては、トップクラスじゃないか!・・・とは言うつもりはない。しかし、徒競走で6位だったのが4位になり、努力して自分なりには進歩したと思っていた。

 

 ところがだ。大人になり、親として子どもの運動会に行くことになったとき、自分が子どものときには見えなかった、運動会の裏側を知ることになる。

 

 徒競走で息子が走り、ゴールすると6位のところに運ばれた。これは、親に似てしまったかと思っていると、ママ友が言った。「〇〇くん(息子の名前)、本当は4位だったのに6位に運ばれているよ。3位までは、得点を数えやすいように、ちゃんと並べるけど、あとはテキトウらしいよ。」

 

 つまり、私が6位から4位になろうが勝敗にはまったく関係がないのだ。がっくりと、肩の力が抜けていく気がした。そもそも、何百人もいる生徒の中のたった一人のせいで勝負が決まるわけではない。

 

 だったら、最初から苦手なことなんか気にしないで、「唯一、速いと言われた、人に負ける気のしないこと」を楽しんでれば良かった…。

 

 

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